第117回 信頼性工学部門委員会議事録
日時:平成19年12月4日(火)10:30〜17:00
場所:キャンパスイノベーションセンター・5階,リエゾンコーナー509 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6,TEL:(03)5440-9073(愛媛大学サテライトオフィス東京)
出席者:酒井達雄委員長,岡田憲司,岡部永年,越智保雄,河本 洋,倉敷哲生,合田公一,小木曽望,坂本英俊,白木 渡,鈴木章彦,鈴木得功,田中泰明,堤 三佳,中易秀敏,花木 聡,林 眞琴,藤山一成,藤原源吉,町田隆志,森田 聡,吉田 衝,の各氏.計22名
委員会議事:
1.前回議事録確認の件
酒井委員長より前回議事録の主な記載事項について説明があり,各事項を確認の上,承認した.
2.会誌・特集号および連載講座単行本出版の件
連載講座の単行本化企画について,編集とりまとめ担当の河本委員から,執筆原稿を出版社に提出して編集作業中である旨,報告があった.今後に著者との校正作業を経て,遅くとも2008年夏に刊行するとの予定が示された.
3.材料・構造信頼性シンポジウム実行委員会の件
平成20年開催予定の本部門委員会企画のシンポジウムについて,実行委員会とりまとめ役の合田委員から準備状況と今後の方針が示された.報告された決定事項は以下のとおり.
(1)開催日時:平成20年12月4,5日
(2)会 場:キャンパスイノベーションセンター(東京)
(3)開催年毎のテーマとしてサブタイトルを定める.
今後,年内を目処に詳細を詰めることとした.
4.第57期総会併設行事の件
次期第57期総会併設行事で本部門委員会から企画しているフォーラムとオーガナイズドセッションについて,担当者から確定版の題目と準備状況が報告された.フォーラムについては複合材料部門との合同開催とすることが確認された.
フォーラム「環境適合複合材料の現状と今後の展望」(複合材料部門・信頼性工学部門合同企画)
担当:合田公一,高木 均
オーガナイズドセッション「材料・機械・構造物の安全性と信頼性」
担当:坂本英俊,花木 聡
5.金属材料疲労信頼性評価・設計法検討委員会の件
本部門委員会と疲労部門委員会の共同による「金属材料疲労信頼性評価・設計法検討委員会」について主査の酒井委員長より,英文版の完成と頒布開始が報告された.また,参加メンバーの岡田委員から,活動成果として会誌「材料」に掲載予定の論文が示され,内容が解説された.
6.軽量航空機信頼性分科会の件
軽量航空機信頼性分科会について,主査の中易副委員長から本年9月に実施された研究会と公開実験での詳細と無事成功を収めたとの旨,報告があった.
7.学会賞推薦の件
本年度の日本材料学会論文賞,技術賞,学術奨励賞,学術貢献賞への候補推薦を委員に広く呼びかけることとした.
8.次回委員会開催計画の件
本部門委員会の今後の主要な活動について以下のように確認・計画した.
第118回定例委員会
開催日:平成20年4月22日(火),開催地:高松
担当:白木 渡,ほか
第119回定例委員会
開催日:平成20年9月18日(木),開催地:京都
担当:中易秀敏,小木曽望
第120回定例委員会
開催日:平成20年12月19日(金),開催地:名古屋
担当:藤山一成,上野 明
第23回信頼性シンポジウム
開催日:平成20年12月4日(木),5日(金),開催地:東京
9.その他
1)田中委員から2009年9月開催予定のICOSSAR2009への参加が呼びかけられた.
2)学会編集委員会より連載講座合冊刊行の案内があり,本部門委員会は担当の倉敷委員に判断をお願いすることとした.
3)倉敷委員から2008月7開催予定の日本学術会議安全工学シンポジウムへの参加が呼びかけられた.
研究討論会:「これからの科学技術の方向を考える」
1.イノベーション25−2025年に目指すべき社会の姿−に関する調査について
文部科学省 科学技術政策研究所 河本 洋 委員
2.大強度陽子加速器施設J−PARCの概要と茨城県の取組み
茨城県庁 林 眞琴 氏
3.逆転の発想から生み出す新しい技術(軸肥大加工法の発想と技術開発)
愛媛大学サテライトオフィス東京 岡部永年 委員